研究課題/領域番号 |
23K05857
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分44050:動物生理化学、生理学および行動学関連
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
塚本 大輔 北里大学, 理学部, 助教 (50598836)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 冬眠 / 遺伝子発現制御 / 肝臓 / 体温変動 / シマリス |
研究開始時の研究の概要 |
冬眠動物シマリスの冬眠期は、5°Cの深冬眠と、37°Cの中途覚醒を繰り返しているにもかかわらず、全身の健全性が維持されている。冬眠を制御する遺伝子とその発現制御機構が冬眠動物に特異なものかどうかが議論を呼んでいる。本研究では、冬眠期の体温低下に伴う末梢時計と遺伝子発現の制御機構を明らかにし、冬眠期の体温変動に伴う発現変動遺伝子群を非冬眠期と比較していくことで肝臓が低代謝・低体温に適応できる分子機構の解明を目指す。そして当成果で、非冬眠動物への応用の実現可能性を生み出し、肝移植において、需要に応える質の高い臓器の新しい保存技術の開発に貢献したい。
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