研究課題/領域番号 |
23K05874
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分45020:進化生物学関連
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
鈴木 誉保 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 特任助教 (40442975)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 進化生物学 / 生命情報学 / 昆虫生物学 / 生物物理学 |
研究開始時の研究の概要 |
数百万年~数千万年での大進化において、祖先種から現生種に至る過程で異なるタイプを進化させていることがしばしば観察される。例えば、祖先で隠れるタイプの擬態をした蝶が、毒を蓄えた植物を食草にし、模様をアピールするタイプの擬態(ミューラー擬態など)へと進化することは起こりうるだろう。しかしながら、こうした『擬態の遷移進化』の研究は未解明である。本研究では、蝶・蛾の擬態を対象に、擬態の遷移進化プロセスを調べることを目的とする。複雑な擬態模様が作りかえられ、それに伴い複数の形質(食草などの生活史)が変化し、適応的な遺伝的変異が蓄積する複合的なイベントを明らかにする。
|