研究課題/領域番号 |
23K05938
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分45040:生態学および環境学関連
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
中村 雅子 東海大学, 海洋学部, 准教授 (50580156)
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研究分担者 |
村上 智一 国立研究開発法人防災科学技術研究所, 水・土砂防災研究部門, 主任研究員 (80420371)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | サンゴ / 大規模白化 / 環境勾配 / 時空間変動 |
研究開始時の研究の概要 |
今後のサンゴ礁域における保全対策の構築には,大規模白化後のサンゴ群集の回復過程の理解が急務である。西表島網取湾のサンゴ群集は,水平及び鉛直両方向の環境勾配が大きいことで知られ,2016年夏季に大規模白化したサンゴ群集の回復には顕著な地点間差がみられた。従って,西表島網取湾は,狭域変動下での物理環境やサンゴ群集構造の相互関係を解明する絶好のフィールドと考えられた。そこで本研究では,サンゴ群集の時空間変動の定量にSfM技術を取り入れ,網取湾で2022年夏季にも起こった大規模白化からの回復過程を2016年夏季の回復過程と比較し,その実態と地点間差を生み出す要因を体系的に評価する。
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