研究課題/領域番号 |
23K05988
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分46020:神経形態学関連
|
研究機関 | 公益財団法人東京都医学総合研究所 |
研究代表者 |
畠中 由美子 公益財団法人東京都医学総合研究所, 脳・神経科学研究分野, 研究員 (40271548)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 神経発生 / 神経分化 / 形態形成 / 神経細胞移動 |
研究開始時の研究の概要 |
大脳皮質は6層構造をもち、各層には特定の機能をもつニューロンが配置している。発生過程において、これらニューロンは脳室帯の神経幹細胞から生まれ、表層へ向かって移動し、それぞれの誕生日に従って深層から浅層へと配置すると考えられてきた。しかし代表者らが、新たな誕生日依存的ニューロン標識法を用いて解析したところ、深層皮質ニューロンのうち、皮質内投射ニューロンは、この法則に従わないということが明らかになってきた。本研究ではこれらニューロンの分化と発達過程の特徴を、深層皮質外投射ニューロンを比較対象としながら、初期遺伝子発現、細胞移動、形態形成過程の解析を通して明らかにする。
|