研究課題/領域番号 |
23K06000
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分46030:神経機能学関連
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
熊本 奈都子 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 講師 (30467584)
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研究分担者 |
鵜川 眞也 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 教授 (20326135)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 体液恒常性維持機構 |
研究開始時の研究の概要 |
血液脳関門を欠く脳弓下器官(SFO)は、体液Na+濃度変化を直接感知して水分・塩分摂取行動を制御することで、体液恒常性維持に関与している。我々は、チャネルXが、常時開放型Na+チャネルであり、SFOに発現していることを見出した。また、長時間絶水で体液Na+濃度が上昇したチャネルXノックアウトマウスのSFOの活動性は低いままで、飲水行動も減弱していた。そこで、本研究において、チャネルXがSFOにおける新規体液Na+センサーであることを証明する。方法として、免疫組織化学(免疫電顕を含む)、SFO分散培養のNa+イメージングまたはパッチクランプ法、SFO選択的チャネルX欠損マウスの行動解析を用いる。
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