研究課題
基盤研究(C)
In vivoにおいて観察される薬理作用の効果は、体内動態、代謝等の影響を十分考慮した場合においても、化合物が持つ親和性、選択性、および活性などのin vitro評価結果から期待された薬理作用の効果との間に乖離があることは少なくない。本研究では、従来のinvitro評価結果ではあまり考慮されてこなかった結合および作動活性における速度論的因子に着目し、速度論的因子がin vivo評価において観察される薬理作用の効果に与える影響について検討するものである。