研究課題/領域番号 |
23K06053
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分47010:薬系化学および創薬科学関連
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
野口 吉彦 北里大学, 感染制御科学府, 特任助教 (00758170)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 疎水性タグ / 抗真菌 / 環状デプシペプチド / N末伸長 / ポリセリン構造 |
研究開始時の研究の概要 |
本申請研究は抗真菌活性を示す新規28員環グリコデプシペプチド天然物の合成研究を行うことで新規シード化合物を提案し、『抗真菌薬の創製』の実現を目指す。薬剤耐性株の出現、免疫の低下した高齢者の増加により真菌症の感染増加が問題となっており、新たな抗真菌薬の開発が急務である。北里大学大村智記念研究所で見出された新規環状デプシペプチドFKJ-0225類は既存薬剤とは大きく異なる化学構造から新たな薬剤標的による抗真菌活性発現の作用機序が期待される。応募者はアミノ基選択的修飾可能な疎水性タグの開発とこれまで避けられていたN末端からのペプチド伸長を実現することで中分子ペプチド創薬への新たな合成法の提案を行う。
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