研究課題
基盤研究(C)
光反応性MID-35誘導体ペプチドを用いたフォトアフィニティーラベリングにより、マイオスタチン並びにアクチビン結合部位をそれぞれ同定する。得られた情報を基にコンピュータを駆使することで理論的分子設計を行い、マイオスタチンとアクチビンの両因子の阻害に最適な構造へ導く。新たに創出した誘導体の有効性と優位性はマウス骨格筋量の増加と握力増強を指標に実証し、医薬候補化合物としての創薬展開に繋げる。