研究課題
基盤研究(C)
パーキンソン病発症機構を明らかにする上で、酸化ストレスによるドパミン神経細胞死を制御する機構を明らかにすることは最重要課題である。我々が合成した新規神経細胞死抑制薬HUP381の結合因子として、酸化還元酵素 Xを同定した。本研究では、数々の反応が起こる神経細胞内で、どの経路の破綻がパーキンソン病発症の鍵となる神経細胞死を引き起こすのかX /HUP381複合体の役割から解明する。