研究課題/領域番号 |
23K06105
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分47030:薬系衛生および生物化学関連
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研究機関 | 名城大学 |
研究代表者 |
神野 透人 名城大学, 薬学部, 教授 (10179096)
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研究分担者 |
香川 聡子 横浜薬科大学, 薬学部, 教授 (40188313)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | TRPチャネル / TRPA1 / 室内環境化学物質 / 種差 / In silico解析 |
研究開始時の研究の概要 |
普遍的な環境汚染物質であるフタル酸ジ2-エチルヘキシルなどのフタル酸ジエステル類の加水分解代謝物であるモノエステル類は、マウスTRPA1と比較して100倍以上の親和性でヒトのTRPA1を活性化する。これは、既知のメントールなどとは全く異なる作用様式の種差であり、本研究では種差の原因となる分子構造をアミノ酸レベルで解明するとともに、in silico解析によりタンパク質構造的な特徴を明らかにする。本研究の成果はTRPA1依存的な有害作用に関するリスク評価のみならず、TRPA1を標的とする創薬や副作用の回避にも貢献できるものと考えられる。
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