研究課題/領域番号 |
23K06208
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分47060:医療薬学関連
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研究機関 | 旭川医科大学 |
研究代表者 |
中馬 真幸 旭川医科大学, 大学病院, 准教授 (20819289)
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研究分担者 |
田崎 嘉一 旭川医科大学, 大学病院, 教授 (60374807)
眞鍋 貴行 旭川医科大学, 医学部, 助教 (60460698)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 尿細管保護薬 / ドラッグリポジショニング / 薬剤性腎障害 / 抗菌薬 / ビッグデータ |
研究開始時の研究の概要 |
薬剤性腎障害は高頻度におこる重篤な有害事象であり、近年その発症者数は急速に増加している。中でも発症者数の最も多い急性尿細管壊死は、短時間で急激に腎機能が低下し、予後不良であるために臨床現場で問題になっているが、現在のところ効果的な抑制法はない。高齢化の進行やポリファーマシーの増加によって、薬剤性腎障害の発症や重症化のリスクが年々高まっている現状を考慮すれば、急性尿細管壊死に対する有効な予防策の確立は喫緊の課題である。申請者はこれまでに様々なビッグデータ解析を統合した新規手法により、尿細管保護薬として期待できる既存承認薬を見出した。本研究では、臨床検体と大規模診療情報により有効性を検証する。
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