研究課題
基盤研究(C)
稀少てんかん(ウエスト症候群,結節性硬化症,ドラベ症候群)を対象とし,その治療薬であるビガバトリン,エベロリムス,スチリペントール,フェンフルラミンの血中濃度を測定し体内動態に影響を及ぼす要因を同定する.同時に発作減少率と有害事象の発現状況を調査して稀少抗てんかん発作薬の至適血中濃度を同定する.さらに,炎症を併発したてんかん患者,脳炎・脳症後てんかん患者など特殊病態下で遊離型濃度および髄液中濃度を測定して体内動態を解明する.