研究課題/領域番号 |
23K06306
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分48010:解剖学関連
|
研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
荒木 伸一 香川大学, 医学部, 教授 (10202748)
|
研究分担者 |
江上 洋平 香川大学, 医学部, 講師 (80432780)
川合 克久 香川大学, 医学部, 助教 (80534510)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | ライブセルイメージング / 光電子相関顕微鏡 / ラメリポディア / 細胞移動 / アクチニン |
研究開始時の研究の概要 |
がん細胞浸潤等の細胞移動で見られるラメリディポディア(葉状仮足)はArp2/3複合体を介した分岐アクチン線維重合によってできるが、さらに数多くのアクチン結合タンパク質が関わる。その一つアクチニン-4(ACTN4)の発現は、がん細胞の浸潤能との相関性があり、悪性度を示す指標となる。我々は、光電子相関顕微鏡法とライブセル観察でACTN4が豊富なラメリポディアは高い運動性を持つことを見出した。本研究では、浸潤性がん細胞におけるACTN4とラメリポディア形態及び運動能の関連性、ACTN4局在化機構等を解析することで、新型ラメリポディアの存在を確立し、細胞浸潤機構における意義を解明する。
|