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睡眠時間歇的低酸素による血圧日内変動破綻機序の解明

研究課題

研究課題/領域番号 23K06336
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分48020:生理学関連
研究機関国際医療福祉大学

研究代表者

上田 浩平  国際医療福祉大学, 医学部, 講師 (80735697)

研究分担者 下澤 達雄  国際医療福祉大学, 医学部, 主任教授 (90231365)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
キーワード血圧日内変動 / 夜間高血圧
研究開始時の研究の概要

血圧は日中に上昇し夜間睡眠中に低下するという日内変動(概日リズム)が存在する一方、そのような生理的な日内変動が消失し、夜間睡眠中に血圧が低下しない高血圧疾患、“non-dipper”は心血管病リスクが特に高いことが知られている。そのnon-dipperが、睡眠中に低酸素をきたす睡眠時無呼吸症候群に高頻度で合併することから、低酸素が血圧の日内変動異常を惹起する機序のひとつとして推測されている。本研究では、睡眠時間歇的低酸素マウスモデルを用いて睡眠時低酸素によるnon-dipper発症機序を明らかにし、血圧の概日リズム形成機序の解明と、心血管病リスクが特に高い高血圧疾患の新規治療法開発を目指す。

研究実績の概要

作製した、睡眠時間歇的低酸素によるNon-dipperモデルの血圧実験をメインに進めている。初年度秋に実験設備の故障・修繕が必要となったため、予定より進捗が遅れている。当該設備は年度末より使用を再開しており、病態モデルの血圧変化は再現できた。今後は予定していたノックアウトマウス・薬剤負荷実験と腎臓サンプルの解析を行い、病態機序のより詳細な解析を行う。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

初年度秋に実験設備の故障・修繕が必要となったため、予定より進捗が遅れている。当該設備は年度末より使用を再開している。

今後の研究の推進方策

予定通りにノックアウトマウス・薬剤負荷実験と腎臓サンプルの解析を行い、病態機序のより詳細な解析を行う。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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