研究課題/領域番号 |
23K06401
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49010:病態医化学関連
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
田口 昭彦 山口大学, 大学院医学系研究科, 助教 (20634744)
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研究分担者 |
柴田 健輔 山口大学, 大学院医学系研究科, 講師 (50529972)
太田 康晴 山口大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (60448280)
富永 直臣 山口大学, 大学院医学系研究科, 助教(テニュアトラック) (90891507)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | E4BP4 / 出力系時計遺伝子 |
研究開始時の研究の概要 |
炎症性腸疾患は難治性の自己免疫疾患であり、その病態メカニズムにはマクロファージが関与する一方、発症要因としては生活習慣が大きく関与している。我々はマクロファージにおけるE4BP4の機能に着目し、マクロファージ特異的にE4BP4を発現させたマウス(M-E4BP4)を樹立した。興味深いことにM-E4BP4では炎症性腸疾患モデルの病態を改善できることを見出した。今回の研究では、E4BP4がどのようなメカニズムでマクロファージの分極を制御し、大腸炎を改善させるのかを解明するとともに、E4BP4を発現させたデザイナー細胞を作製し、炎症性腸疾患に対する新たな治療法を開発する。
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