研究課題/領域番号 |
23K06424
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49020:人体病理学関連
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
新野 大介 島根大学, 学術研究院医学・看護学系, 教授 (20426563)
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研究分担者 |
大原 浩貴 島根大学, 学術研究院医学・看護学系, 講師 (10609225)
鈴木 律朗 島根大学, 学術研究院医学・看護学系, 教授 (20280810)
矢野 浩夢 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 助教 (60970457)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 骨髄腫 / 脂質代謝 / 細胞内脂質空胞 |
研究開始時の研究の概要 |
骨髄腫は、形質細胞が腫瘍化し主に骨髄内で骨髄腫細胞が増殖する造血器腫瘍であるが、未だに治癒は極めて困難であり、新たな治療薬の開発が待ち望まれている。リンパ腫のスメア細胞像において観察される細胞内脂質空胞では、空胞内には脂肪のみならずコレステロールが多く含まれ、コレステロールが細胞の増殖に強く関与することを見出し、DLBCLにおいては空胞が観察されたグループは予後不良であった。また、新規のコレステロール代謝経路阻害剤がリンパ腫細胞の小胞体ストレスを誘導し、アポトーシスを誘導することも明らかにした。本研究では骨髄腫の骨髄スメア標本を用いて細胞内脂質空胞の有無がどのように影響するのかを解析する。
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