研究課題/領域番号 |
23K06428
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49020:人体病理学関連
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
刑部 光正 岩手医科大学, 医学部, 特任准教授 (60400561)
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研究分担者 |
菅井 有 岩手医科大学, 医学部, 非常勤講師 (20187628)
柳川 直樹 岩手医科大学, 医学部, 教授 (90444033)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2025年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2023年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 大腸癌 / TP53 / 変異解析 / 免疫組織化学 |
研究開始時の研究の概要 |
大腸癌の発生にはTP53変異が関与しており、変異状態の把握は病態解明の上で重要である。しかし、遺伝子変異解析を日常的に施行しうる施設は限られ、多くの施設は免疫染色で代替しているが、現在一般的に行われているp53免疫染色protocolはTP53変異を正確に判定することが困難である。婦人科領域では野生型p53が検出可能であるNordicQCに準拠した染色protocol (新法)がTP53全exon変異解析の代替法として推奨されている。そこで、大腸癌におけるTP53全exon変異解析と新法によるp53発現状態の一致性を明らかにする事を目的とし、大腸癌の病態解明と診断精度向上につながる研究を行う。
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