研究課題/領域番号 |
23K06463
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49020:人体病理学関連
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
柴垣 広太郎 島根大学, 学術研究院医学・看護学系, 准教授 (70763803)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2023年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | Helicobacter pylori / 胃がん / 腸型 / p53 |
研究開始時の研究の概要 |
近年、本邦のHelicobacter pylori (H. pylori)罹患率は低下し、未感染胃がんが増加している。申請者の最近の研究では、小腸型ムチンを発現する未感染腸型胃がんは、非浸潤性であるが多くがp53蛋白を過剰発現することが明らかとなった。 本研究の目的は「未感染の腸型胃がんにおける新たな分子病態を解明すること」である。TP53の変異領域に加え、多段階発がんに関わるがん原遺伝子および癌抑制遺伝子を解析し、reference dataを用いて、既感染胃がんやその他の未感染胃がんとの相違点を明らかにする。本研究は、今後本邦で増加する未感染胃がんの新たな原因および病態を解明する一助となる。
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