研究課題
基盤研究(C)
他のてんかんモデルマウスに比べてGirdin ノックアウトマウスがもつ長所は、てんかん発作を起こす頻度が非常に高い(毎日8回)のに2年以上の長寿を達成し、脳波測定含む麻酔下の手術に耐える頑丈さである。ヒトでは許されない各種実験的介入をこのマウスのてんかんに組み合わせて、まだ知られていないてんかんとはどういう物理化学的、そして生物学的現象であるのかの特殊解をまず突き止め、その後、他のモデルマウスでそれが一般解であることを示すことが目標である。