研究課題/領域番号 |
23K06506
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49030:実験病理学関連
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
天ヶ瀬 紀久子 立命館大学, 薬学部, 教授 (60278447)
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研究分担者 |
岩田 和実 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (60305571)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 炎症性腸疾患 / 線維化 / 薬剤性腸炎 |
研究開始時の研究の概要 |
消化管粘膜上皮は絶えず外界に曝されており炎症と組織修復を繰り返している。炎症性腸疾患の治療戦略は、起炎物質やメディエーターの発現をコントロールし炎症を抑制することがその中心である。炎症状態の腸管組織の修復・再生は皮膚等の創傷治癒と同じ過程を辿ると考えられ、正常な組織線維化は保護的に働く。一方で、炎症の慢性化には線維化の過度な亢進が関与していると考えられ、それは腸管線維化という難治性疾患へとつながると考えられる。炎症の寛解期から治癒に繋がる治療法が期待され、本計画では難治性消化管疾患、特に腸管線維化病態の解明と抗線維化治療に新たな戦略を提案することを目指す。
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