研究課題/領域番号 |
23K06535
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49050:細菌学関連
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研究機関 | 国立感染症研究所 |
研究代表者 |
村長 保憲 国立感染症研究所, 安全実験管理部, 主任研究官 (10574668)
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研究分担者 |
宮崎 義継 国立感染症研究所, ハンセン病研究センター, センター長 (00311861)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ガラクトフラノース / 真菌 / 糖鎖 / 自然免疫 / C型レクチン受容体 |
研究開始時の研究の概要 |
真菌の糖タンパク質糖鎖は病原体関連分子パターンとしてC型レクチン受容体と呼ばれる自然免疫受容体によって認識され、宿主の免疫機構を活性化させる。また、菌種によって構成単糖や構造が異なることが知られており、子嚢菌門チャワンタケ亜門に属する糸状真菌の糖鎖の非還元末端は、ガラクトフラノース(Galf)で構成されている。さらに、病原糸状菌であるAspergillus fumigatusのGalf欠損株は、マウスに対する病原性が低下しており、Galfの病原性への関与が示唆されている。本研究ではA. fumigatusのGalfを有するO-結合型糖鎖に焦点を当て、Galfによる宿主自然免疫回避機構の解明を試みる。
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