研究課題/領域番号 |
23K06568
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49060:ウイルス学関連
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研究機関 | 独立行政法人国立病院機構(名古屋医療センター臨床研究センター) |
研究代表者 |
松岡 和弘 独立行政法人国立病院機構(名古屋医療センター臨床研究センター), その他部局等, 研究員(移行) (60617140)
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研究分担者 |
永江 峰幸 東京薬科大学, 薬学部, 助教 (90735771)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | HIV-1 / APOBEC3H / 宿主防御因子 / 核酸結合 |
研究開始時の研究の概要 |
宿主防御因子APOBEC3(以下:A3)ファミリーは、ウイルス遺伝子である一本鎖核酸 (ssDNA、ssRNA)を標的として強力な抗レトロウイルス作用を持つことがわかってきた。 2018年に申請者らがA3Hの二本鎖核酸(dsRNA)を介した二量体構造を決定し、A3Hが一本鎖核酸にしか結合しないと考えられてきた定説を覆す発見をした。しかし、A3Hの分子特性および抗ウイルス作用の分子機序は未解明のままである。本研究では、A3Hの核酸結合能の観点で機能解析を行い、抗ウイルス作用の分子機序を解明することを目的とする。本研究により、A3ファミリーによる生体防御機構の更なる理解を目指す。
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