研究課題/領域番号 |
23K06590
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49070:免疫学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人国立国際医療研究センター |
研究代表者 |
鈴木 春巳 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, 肝炎・免疫研究センター, 免疫病理研究部長 (70235985)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 新型コロナウイルス / アラーミン / 炎症 / 自己免疫疾患 / シンテターゼ |
研究開始時の研究の概要 |
COVID-19は大きな危機をもたらす新興感染症であり、重症化および後遺症発現に至る病態プロセスを解明することが急務である。重症期の急激な炎症を抑制することで生命予後が改善できる可能性は高い。我々は、aaRSが強力なアラーミンとして自然免疫を惹起することを見出し、自己免疫疾患における様々な炎症を増悪させることを示した。COVID-19患者においても重症化に伴い血清中のaaRS濃度が上昇している可能性を考え、様々な病態ステージのCOVID-19患者血清中の各種aaRS濃度を測定し、重症度や病態、血中サイトカイン濃度、生命予後との相関を解析する。
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