研究課題/領域番号 |
23K06607
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分50010:腫瘍生物学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
園田 洋史 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (80770205)
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研究分担者 |
石原 聡一郎 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (00376443)
佐々木 和人 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (00781238)
室野 浩司 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (70773951)
野澤 宏彰 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (80529173)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 大腸癌 / リン脂質性メディエーター / リゾホスファチジルイノシトール / 質量分析技法 |
研究開始時の研究の概要 |
リゾリン脂質の質量分析技術により、大腸癌組織ではリゾホスファチジルイノシトール(LysoPI)やリゾホスファチジルグリセロール(LysoPG)が増加し、潰瘍性大腸炎関連大腸癌組織ではLysoPIやリゾホスファチジルセリン(LysoPS)が増加することが明らかとなった。近年、質量顕微鏡技術が向上し、手術検体に対するリゾリン脂質の局在解析が可能となった。そこで大腸癌や潰瘍性大腸炎関連大腸癌におけるLysoPIやLysoPGの局在解析を質量顕微鏡を用いて施行し、大腸癌や炎症性発癌におけるLysoPIやLysoPGの癌組織や癌微小環境における役割やバイオマーカーとしての意義を解明する。
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