研究課題
基盤研究(C)
本研究ではなぜミトコンドリア内葉酸代謝阻害により、再発・転移に関与する腫瘍原生能が低下するのかを阻害剤によるエピゲノム変化を解析することで、原因遺伝子の同定とその変化の機序までを明らかにする。複数あるミトコンドリア内葉酸代謝酵素のうち、本研究では、その特異的阻害剤は唯一存在するMethylenetetrahydrofolate dehydrogenase 2 (MTHFD2)をミトコンドリア葉酸代謝阻害の作用点とする。