研究課題
基盤研究(C)
KPCマウスを用いて膵臓がん悪性化に関わるlncRNAの同定を目指す。KPCマウスでは膵臓特異的にKRAS変異とTP53変異が誘導され、生後3週では正常膵臓組織であるが、8週では前がん病変である膵上皮内腫瘍性病変(PanIN)、12週以降では膵臓がん病変を有する。それぞれの段階で膵臓組織を回収してscATAC-seqとscRNA-seqを行い、膵臓がん悪性化に関わるlncRNAを同定する。