研究課題/領域番号 |
23K06641
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分50010:腫瘍生物学関連
|
研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
阿部 芳憲 日本医科大学, 先端医学研究所, 助教 (00386153)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | PRMT5 / アルギニンメチル基転移酵素 / 膵癌 |
研究開始時の研究の概要 |
上皮系膵癌由来細胞株と間葉系膵癌由来細胞株における、膵癌特異的にPRMT5がメチル化する基質分子を相対定量質量分析を行って同定する。同定された基質分子群がどのような役割を果たすのかを、パスウェイ解析ソフトなどを使って明らかにするとともに、膵癌治療法開発のための新たな標的候補分子を選び出す。 次に標的候補分子となる基質分子について、PRMT5による基質分子のメチル化の意義を明らかにする。そして同定した基質分子の機能を抑制したとき、膵癌細胞の増殖能や腫瘍形成能の抑制につながるかどうか検証する。さらにPRMT5と基質分子のPPI阻害剤導出に向けた解析も行い、新規膵癌治療法開発へと展開していく。
|