研究課題/領域番号 |
23K06644
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分50010:腫瘍生物学関連
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研究機関 | 千葉県がんセンター(研究所) |
研究代表者 |
竹永 啓三 千葉県がんセンター(研究所), がん治療開発グループ がん先進治療開発研究室, 特任研究員 (80260256)
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研究分担者 |
秋元 美穂 帝京大学, 医学部, 助教 (60437556)
越川 信子 千葉県がんセンター(研究所), がん治療開発グループ がん先進治療開発研究室, 主任上席研究員 (90260249)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 膵臓がん / 腫瘍微小環境 / IL-33 / 腫瘍増殖 |
研究開始時の研究の概要 |
IL-33-受容体(ST2L)軸のデコイ受容体であるsST2をノックダウンしたマウス膵臓がんPanc02細胞の移植実験で、同所(膵臓)移植では増殖・転移が抑制される一方、異所(皮下)移植では促進されるという相反する結果とこの現象にアディポネクチン(AdipoQ)が関与することを予備的に見出している。このことは、sST2低発現膵臓がんの転移巣(異所)では微小環境中IL-33レスポンスが原発巣と異なり、腫瘍増殖に促進的に働く可能性を示唆する。そこで、膵臓と転移先(皮下、肺、肝臓)の腫瘍微小環境中のIL-33レスポンスの相違とその分子基盤をPanc02細胞およびヒト膵臓がん細胞株を用いて検討する。
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