研究課題/領域番号 |
23K06660
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分50010:腫瘍生物学関連
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研究機関 | 藤田医科大学 |
研究代表者 |
渡辺 崇 藤田医科大学, がん医療研究センター, 准教授 (10402562)
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研究分担者 |
榎本 篤 名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (20432255)
柳 久乃 藤田医科大学, 医学部, 助教 (40868949)
武藤 淳 藤田医科大学, 医学部, 准教授 (30383839)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 脳腫瘍 / がん幹細胞 / 不均一性 / リン酸化シグナル |
研究開始時の研究の概要 |
悪性腫瘍に含まれる治療抵抗性を有する細胞は、再発や転移の大元となる。最近、遺伝的 要因のみならず、シグナル伝達の変容などの非遺伝的要因により治療抵抗性がん細胞にも多 様性が生じることが明らかになってきた。膠芽腫は高頻度で治療後に再発が認められる、最 も予後の悪い成人悪性腫瘍の一つである。しかしながら、膠芽腫の治療抵抗性細胞の多様性 がどのように制御されているかは解明されておらず、膠芽腫の治療方法は極めて限られてい る。本研究ではリン酸化シグナルに焦点を絞り、膠芽腫の治療抵抗性がん細胞の多様性を制 御する分子機構を明らかにし、多様性の克服戦略を勘案することを目指す。
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