研究課題
基盤研究(C)
申請者は、新たに発見した接着斑構成タンパク質FAP1 が、がんの生着や播種に関与し、がんの悪性化を促進することを見出している。本研究では、①FAP1 の発現制御機構とその機能、②生体での役割を明らかにするとともに、③がんの生着に関わるメカニズムを明らかにする。また、④ケミカルバイオロジーを応用して、FAP1 関連分子の同定と、これらを標的とした抗がん剤候補化合物の開発を行う。