研究課題/領域番号 |
23K06721
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
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研究機関 | 大阪公立大学 |
研究代表者 |
平良 高一 大阪公立大学, 大学院医学研究科, 准教授 (00783713)
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研究分担者 |
細見 周平 大阪公立大学, 大学院医学研究科, 講師 (60554938)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 5-FU系抗がん剤 / 味覚障害 / TAS1R3受容体 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、5-FU系抗がん剤の有害事象である味覚障害に対する消化管味覚受容体の役割を明らかにすることを目的とする。抗がん剤の投与によって生じる味覚障害は、経口摂取に直接的な影響を与え食事量の低下やQOL低下の原因にもなり治療継続を困難にすることもある。発症機序や治療方法に関して様々な報告がなされているが、未だに確立されていない。本研究は、味覚受容体の一つであるTAS1R3受容体の腸管上皮特異的ノックアウトマウスモデルを用いて、消化管味覚受容体が味覚障害に対する病態機序の解明、また、TAS1R3受容体のアゴニスト・アンタゴニストの臨床応用や食品やサプリメントによる介入の影響も明らかにする。
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