研究課題/領域番号 |
23K06744
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
渡邉 達郎 佐賀大学, 医学部, 特任教授 (20595714)
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研究分担者 |
末岡 榮三朗 佐賀大学, 医学部, 教授 (00270603)
服部 奈緒子 国立研究開発法人国立がん研究センター, 研究所, 研究員 (30611090)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ATL / DNAメチル化 / 診断 / 治療 / 薬剤耐性 |
研究開始時の研究の概要 |
成人T細胞白血病・リンパ腫(ATL)はHTLV-1に感染したT細胞が形質転換し、発症するとされる。我々はATL発がんにおいて、HTLV-1感染T細胞に特徴的なDNAメチル化亢進異常が蓄積することを最近見出し、DNAメチル化異常がATL発がんに重要であると考えた。そこで、DNAメチル化亢進異常を標的とすることで、有効な新しいATLの診断法や治療法の確立に繋がると考え、以下を明らかにする。 1) DNAメチル化を指標にし、ATLの急性転化のリスクが評価できるか 2) DNA脱メチル化剤耐性細胞を有効に排除する方法は何か 3) DNA脱メチル化剤に最適な併用薬はどのような機序で抗ATL効果を発揮するのか
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