研究課題/領域番号 |
23K06757
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 |
研究代表者 |
中島 菜花子 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 量子医科学研究所 重粒子線治療研究部, 研究員 (50402863)
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研究分担者 |
長田 健介 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 量子医科学研究所 分子イメージング診断治療研究部, グループリーダー (10396947)
柴田 淳史 慶應義塾大学, 薬学部(芝共立), 教授 (30707633)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 免疫療法 / 遺伝子治療 / 腫瘍免疫 / 免疫原性 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、免疫から逃避している腫瘍に、抗腫瘍免疫を起動する遺伝子を導入し、惹起された免疫機構により腫瘍を排除する新規がん治療法の開発を目的としている。本研究では、全身投与が可能であり、定的に腫瘍に遺伝子を導入する人工ウィルス(非ウィルス型ベクター)を用い、腫瘍の免疫原性を高める遺伝子を腫瘍に強制発現させる。そして、人工ウィルスの有効性、すなわち腫瘍特異的遺伝子導入率・抗腫瘍免疫の賦活化・腫瘍増殖の抑制効果を検証する。本研究で提案する治療法は、全ての腫瘍において適応可能であり、従来の免疫療法との併用によりそれぞれの奏功の最大化も期待できる新規免疫療法である。
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