研究課題/領域番号 |
23K06781
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
井上 博之 福岡大学, 医学部, 准教授 (80529967)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2023年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ICI / Predictive biomarker / Humoral immune analysis / Lung cancer |
研究開始時の研究の概要 |
申請者は、現在進行中の免疫チェックポイント阻害剤を含む複合免疫療法を受けた進行肺癌患者を対象とした前向き観察研究において、化学療法による免疫原性細胞死(ICD)と呼ばれる癌細胞死惹起過程において「Eat me」シグナルとして血中に放出、誘導される複数のダメージ関連分子パターン(DAMPs)分子群や癌抗原特異的自己抗体に着目し、一部の分子群の発現が高い患者において、治療効果(PFS : 無治療生存期間)が高いことを見出した。本研究では、進行肺癌治療における抗PD-1抗体や抗PD-L1抗体等を含む単剤あるいは複合免疫療法(ICIs+殺細胞性抗がん剤)の新規治療効果予測因子を同定することを目指す。
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