配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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研究開始時の研究の概要 |
1次視覚野(V1)のニューロンには眼優位性があるが, その生理的意義は深く考えて来られなかった。ヒトの視機能を客観的に評価する方法として視覚誘発電位(VEP)がある。ヒトの視覚情報は, 小細胞系(P系)と大細胞系(M系)で処理され, P系は物の形や輪郭, 色情報を, M系は物の動き, 立体視に重要である。P系とM系を選択的に刺激する視覚刺激を用いた優位眼の機能に関するVEP研究はほとんどない。そこで, V1における優位眼と非優位眼の機能的差を, 両眼干渉を指標にした多モダリティVEPで検討する。さらに両眼競合課題でのVEPも記録する。以上より, ヒトの優位眼の役割を電気生理学的に解明する。
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