研究課題/領域番号 |
23K06820
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分51030:病態神経科学関連
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
山本 将大 九州大学, 生体防御医学研究所, 助教 (50825693)
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研究分担者 |
吉田 智美 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, 研究所・脂質生命科学研究部, 研究員 (30610216)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 神経障害性疼痛 / アラキドン酸 / リン脂質 / LPCAT3 |
研究開始時の研究の概要 |
慢性的な炎症や神経系組織の損傷によって病態形成される難治性の慢性疼痛は,麻薬性鎮痛薬モルヒネでさえも奏効せず,患者の“生活の質”の低下,および,世界経済にも損失を与えている。申請者は近年,難治性疼痛モデルマウスを用いてリピドミクスを実施し,本病態時には感覚神経系を構成する各組織や細胞における“脂質の質”が劇的に変化することを見出した。 本研究では,感覚神経系における“脂質の質”の変化が難治性疼痛発症へ繋がるメカニズムの解明を目標とする。LPCAT3欠損マウスやω6系脂肪酸欠乏餌で飼育したマウスの解析を突破口に,本研究課題の目標達成を狙う。
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