• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

高齢患者の新しい服薬アドヒアランス評価と実用的アプリの開発

研究課題

研究課題/領域番号 23K06846
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分52010:内科学一般関連
研究機関東京大学

研究代表者

小島 太郎  東京大学, 医学部附属病院, 講師 (40401111)

研究分担者 秋下 雅弘  東京大学, 医学部附属病院, 教授 (00261975)
亀山 祐美  東京大学, 医学部附属病院, 講師 (60505882)
服部 ゆかり  東京大学, 医学部附属病院, 特任臨床医 (60970910)
溝神 文博  国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, 病院, 薬物治療管理主任 (80574384)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード服薬アドヒアランス / ポリファーマシー / Multimorbidity / multimorbidity
研究開始時の研究の概要

Multimorbidityやポリファーマシーの問題点を起こしやすい高齢患者にも応用可能な服薬アドヒアランスを簡潔に評価可能なツール開発とスマートフォンアプリの作成を目指す。服薬アドヒアランス遵守はあらゆる疾患で重要視されていながら、日常診療の中で定期的に評価を行うことは稀である。本研究では、薬局におけるピルカウントにより服薬状況の確認すると同時に、服薬行動に関連したイラストを含めた仮質問票のによる質問評価を実施し、実際に服薬遵守状況と質問への回答結果をもとに統計学的に関連を解析し、服薬アドヒアランス低下に関連するイラスト・質問を抽出することで新たな評価法を構築してアプリ化するものである。

研究実績の概要

初年度は研究プロトコールの分担研究者とともに構築し、その後縁故法を中心に参加薬局について呼びかけを実施した。その結果30施設が参加の表明を行い、計3回の研究説明会を実施し、その際にプロトコールの紹介及び研究方法に関し実施困難な部分に関する意見聴取を行い、プロトコールの修正を実施した。現在被検者登録数を目標に達成できるようにすべく実施薬局と連携を深めている。2年目も引き続き研究参加者の登録を実施する予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

倫理審査の実施に予定以上の時間がかかり、登録開始までに時間がかかったが、各施設において順調に研究登録者の募集が開始されており、二年目において遅れを取り戻すことができると考える

今後の研究の推進方策

引き続き研究登録者の募集を各薬局にて行っていく予定であり、目標症例数の達成のために推進していく予定である。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2024

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] Managing geriatric syndromes: Necessity of pharmacists' involvements2024

    • 著者名/発表者名
      Kojima Taro
    • 雑誌名

      Geriatrics and Gerontology International

      巻: 24 号: 2 ページ: 244-245

    • DOI

      10.1111/ggi.14792

    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 高齢者のポリファーマシーとその対策2024

    • 著者名/発表者名
      小島太郎
    • 雑誌名

      日本老年医学会雑誌

      巻: 61

    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi