研究課題
基盤研究(C)
近年、高齢者が寝たきりとなり要介護となる前段階における活動性低下は「フレイル」と称され老年医学のみならず様々な医療分野の研究で注目されている。フレイルは健常な状態に復帰できる可逆性を有していることから高齢者の活動性低下を早期に見出すことは重要である。本研究では高齢者のフレイルに着目し、フレイルの進行を予測するバイオマーカーを明らかにする研究を行う。本研究の遂行のために申請者が構築した複数のコホートスタディを用いて多方面から明らかにすることを試みる。