研究課題
基盤研究(C)
世界では成人の 5 % がうつ病に苦しんでいると推定され、その数は増加の一途を辿ってい「運動」には抗うつ効果があることが知られているが、そのメカニズムは明らかではない。R3hdmlは我々が同定した新規マイオカインである。これまでゲノム関連解析(GWAS)によりR3hdmlはうつ病との関連も示唆されている(PLoS One. 2011)。そこで本研究の目的は我々が同定した新規マイオカイン R3h domain containing like (R3hdml) とうつ病との関連を明らかにし、R3hdmlを用いた新しいうつ病治療戦略を開発するための基盤研究としたい。