研究課題/領域番号 |
23K06902
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52010:内科学一般関連
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
福土 審 東北大学, 医学系研究科, 教授 (80199249)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 過敏性腸症候群 / 神経回路 / 脳腸相関 / CRH / ストレス応答 |
研究開始時の研究の概要 |
過敏性腸症候群(irritable bowel syndrome; IBS)は代表的な内科疾患であり、その殆どがストレスによって腹痛と便通異常が増悪する心身症である。本研究の目的は、以下の3つの独創的仮説を検証することである。(1) IBS患者の疼痛感受性と陰性情動は扁桃体のcorticotropin-releasing hormone (CRH)感受性に依存する。(2) IBS患者の扁桃体CRHの異常応答は前頭前野・迷走神経の活性化で改善できる。(3) IBS患者のストレス応答は個体のCRHをはじめとする遺伝子多型と環境(生育歴・腸内細菌)に依存する。これらの仮説をヒト脳画像、ゲノム分析、腸内マイクロビオーム、経頭蓋時期刺激、迷走神経電気刺激、動物実験を駆使して検証する。
|