研究課題/領域番号 |
23K06936
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52020:神経内科学関連
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研究機関 | 川崎医科大学 |
研究代表者 |
大澤 裕 川崎医科大学, 医学部, 准教授 (80246511)
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研究分担者 |
西松 伸一郎 川崎医科大学, 医学部, 教授 (20222185)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | カベオリン-3 / デュシェンヌ型筋ジストロフィー / ジストロフィー変化 / 治療 |
研究開始時の研究の概要 |
カベオリン-3は、筋細胞膜の陥入構造カベオラを構成、シグナル分子を制御する。デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)はカベオリン-3が増加する。我々は、DMDマウスの「ジストロフィー変化」が、カベオリン-3遺伝子導入により改善、さらに、蛍光低分子化合物を内包したリコンビナントカベオリン-3を、培地に添加したところ、驚くべきことに筋細胞に取り込まれることを発見した(未発表)。本研究は、このカベオリン-3ナノキャリアーをDMDマウスに投与する。ナノキャリアーがジストロフィー変化の改善に繋がるか?、なぜ病態を改善するか?、検証する。筋細胞特異的ドラッグデリバリーシステムの確立を目指す。
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