研究課題
基盤研究(C)
SENDA病などにおいて新規オートファジー実行分子Wipi3、Wipi4の遺伝子変異が見出されたことで、新規オートファジーの変調によるヒ ト疾患が実際に存在する蓋然性が高くなった。本研究は、「新規オートファジーの変調を原因とする疾患」という、新たな疾患概念を提唱する 研究である。新規オートファジー欠損マウスは、神経変性疾患のみならず、腸炎、心筋症、糖尿病など幅広い異常表現系を示すことが国内外の 研究者から報告されつつあり、今後、多くのヒト疾患との関連性が指摘されるものと考えている。