研究課題/領域番号 |
23K06986
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52030:精神神経科学関連
|
研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
福山 孝治 三重大学, 医学部附属病院, 講師 (90832535)
|
研究分担者 |
岡田 元宏 三重大学, 医学系研究科, 教授 (10281916)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 神経薬理学 / 抗精神病薬 / グリア伝達 / 統合失調症 |
研究開始時の研究の概要 |
治療抵抗性統合失調症に対するClozapine(CLZ)の有効性に匹敵する抗精神病薬の開発には至っておらず、CLZの有害反応(体重増加・代謝障害・非感染性肺炎・心筋炎・心筋症・けいれん)の機序も解明されていない。CLZは神経伝達だけではなくグリアも含めたtripartite synaptic transmissionに影響して臨床効果を発現している可能性を報告してきたが、本研究計画は細胞内pan-neuro-glial networkを含めた薬効薬理学的解析を行い、CLZの作用及び副作用機序の探索を通じ、より有効性と安全性が高い新規抗精神病薬開発をもたらしうる新規標的パスウェイの取得を試みる。
|