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社会的コミュニケーション障害の脳基盤解明:客観定量解析とマルチモーダル画像解析

研究課題

研究課題/領域番号 23K07034
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分52030:精神神経科学関連
研究機関浜松医科大学

研究代表者

長谷川 美沙紀  浜松医科大学, 医学部附属病院, 助教 (00964719)

研究分担者 横倉 正倫  浜松医科大学, 医学部, 助教 (00529399)
岩渕 俊樹  浜松医科大学, 子どものこころの発達研究センター, 特任講師 (20711518)
尾内 康臣  浜松医科大学, 光尖端医学教育研究センター, 教授 (40436978)
加藤 康彦  浜松医科大学, 医学部, 助教 (50616472)
山末 英典  浜松医科大学, 医学部, 教授 (80436493)
和久田 智靖  浜松医科大学, 医学部附属病院, 講師 (80444355)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2025年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2023年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワード自閉スペクトラム症 / PET
研究開始時の研究の概要

精神医学では行動表出の評価は伝統的に重要だったが客観性や定量性、再現性に問題があり、特に対人場面での表情・視線・発話特徴などの社会的行動表出の脳神経基盤の研究は殆ど無かった。本研究では、代表者の所属講座で近年成果を上げてきた、PETを中心としたマルチモーダル脳画像解析と動画・音声解析による表情・視線・発話特徴の客観定量解析技術を世界で初めて組み合わせ、自閉スペクトラム症の中核症状である社会的コミュニケーションの障害とその行動表出に関する脳内分子メカニズムを多角的(ドパミン系、セロトニン系、グルタミン酸/GABA系、ミトコンドリア機能、シナプス密度)に解明し、病態解明と治療薬開発を加速させる。

研究実績の概要

自閉スペクトラム症(ASD)者5名と定型発達(TD)者8名に対して、PETによる5HT1B受容体とシナプス密度の評価と、MEGA-PRESS MRSによる内側前頭前野のGABAやグルタミン酸、グルタミン濃度を測定し、安静時MRIと拡散テンソル画像のデータを取得した。これによって既存のデータと合わせてASD群20名とTD群21名のデータが収集できた。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

リクルートが概ね順調に進んでいる。

今後の研究の推進方策

今のままリクルートを進めていく。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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