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Kleine-Levin症候群の実態調査及び病態解明に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 23K07037
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分52030:精神神経科学関連
研究機関佐賀大学

研究代表者

中村 拓自  佐賀大学, 医学部, 助教 (60891140)

研究分担者 松尾 宗明  佐賀大学, 医学部, 教授 (20219398)
高橋 幸利  独立行政法人国立病院機構(静岡・てんかん神経医療センター臨床研究部), その他部局等, その他 (70262764)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワードKleine-Levin症候群 / 中枢性過眠症 / 反復性過眠症 / 抗NMDA受容体抗体 / 睡眠障害
研究開始時の研究の概要

Kleine-Levin症候群とは1日の大半を寝てしまう過眠期が繰り返し出現する睡眠障害の一つである。10代に好発し過眠期のために学業や就業などの日常生活に支障をきたし社会生活が制限される。しかし、本疾患の実態把握や病態究明はほとんど実施されていない。本研究では①国内におけるKleine-Levin症候群の現状を調査・把握し、本邦初の疾患レジストリを構築する。また②病態の解明のため、1)自己抗体等を測定し、自己免疫学的な機序と発症との関連を明らかにする。さらに2)ゲノム情報を基盤として生体を構成している様々な分子を網羅的に解析し、疾患特異的なバイオマーカーを明らかにすることを研究目的とする。

研究実績の概要

Kleine-Levin症候群とは1日の大半を寝てしまう過眠症状が数か月の間隔で出現する睡眠障害の一つであり、過眠症状のために日常生活への影響が甚大であるにも関わらず発症数が少ないなどの理由で未だ本邦での十分な実態解明がなされていない。本研究では国内におけるKleine-Levin症候群の現状を調査・把握し、本邦初の疾患レジストリを構築することを目的としている。今年度は関連学会などに参加し情報収集をすると共に実際に全国調査を開始するための研究計画書を立案し、院内倫理委員会の承認を得て近日中に全国調査を開始する予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

研究目的である本邦でのKleine-Levin症候群での実態調査に向けて研究計画書を立案し全国調査の対象となる医療機関をリスト化するなど実際に全国調査を開始する準備がすでに完了している。

今後の研究の推進方策

研究計画書の通りに研究は実施することができており、今後は全国調査で得られたデータの解析を実施する予定である。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

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公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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