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CTEPH肺動脈末梢病変の胸部CT診断のためのAI-CAD開発

研究課題

研究課題/領域番号 23K07071
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分52040:放射線科学関連
研究機関順天堂大学

研究代表者

杉山 宗弘  順天堂大学, 医学部, 先任准教授 (10753923)

研究分担者 小橋 昌司  兵庫県立大学, 工学研究科, 教授 (00332966)
鈴木 一廣  順天堂大学, 医学部, 准教授 (20338370)
桑鶴 良平  順天堂大学, 医学部, 教授 (40225313)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワード肺高血圧症 / 人工知能 / 画像診断 / 慢性血栓塞栓性肺高血圧症 / CT
研究開始時の研究の概要

慢性血栓塞栓性肺高血圧症(Chronic thromboembolic pulmonary hypertension: CTEPH)は,厚生労働省の指定難病である。最近の治療技術の進歩によって予後・QOLの改善がもたらされ、その診断,適切な治療のタイミングを逸しないためにも,早期診断が必要とされている。肺動脈末梢枝の先細りや途絶を検出することによって、早期診断が困難とされている末梢型CTEPHの診断能を向上させることができると考えられる。本研究では、人工知能を応用した胸部CT診断補助システムを開発することにより、CTEPHの生命予後改善に直結する早期診断に寄与することを目指す。

研究実績の概要

肺高血圧症を疑われてCT検査を実施した患者様の臨床画像とカルテ情報を利用した臨床研究を実施するため、順天堂大学医学部医学系研究等倫理委員会に臨床研究計画書を提出し、以下のとおり承認された。

研究課題名: 肺高血圧症における肺動脈末梢病変の胸部CT診断のためのAI-CAD開発(研究課題番号: E23-0157、研究実施期間: 2023年8月8日から2026年3月31日、順天堂大学医学部医学系研究等倫理委員会)

この計画に基づいて、ヒトを対象にした臨床研究を開始する。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

初年度は、順天堂大学医学部医学系研究等倫理委員会に臨床研究計画書を提出し、以下のとおり承認された。
研究課題名: 肺高血圧症における肺動脈末梢病変の胸部CT診断のためのAI-CAD開発(研究課題番号: E23-0157、研究実施期間: 2023年8月8日から2026年3月31日、順天堂大学医学部医学系研究等倫理委員会)

画像データストレージ用のデバイス、データ整理・保存用のコンピュータ、プリンタを購入し、研究を開始するための準備を進めた。

今後の研究の推進方策

臨床研究計画書の倫理委員会における承認が得られたため、これから患者情報を収集し、匿名化したCT画像データと患者情報をリスト化し、人工知能を用いたデータ解析研究を開始する予定である。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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