研究課題/領域番号 |
23K07075
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
鈴木 亮佑 兵庫医科大学, 医学部, 特任助教 (80611540)
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研究分担者 |
山門 亨一郎 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (20263022)
高木 治行 兵庫医科大学, 医学部, 准教授 (30378377)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 肝動脈塞栓術 / 肝細胞癌 / 一時塞栓物質 / 低酸素 / マイクロ粒子 |
研究開始時の研究の概要 |
肝動脈塞栓術は切除不能な原発性及び転移性肝癌に対する治療法であるが、術後80%もの再発率・再発時の悪性化に直面している。塞栓が起こす低酸素状態は諸刃の剣であり、悪性化というリスクを低減し腫瘍壊死という利点を最大化することが求められている。そのためには、短期間で血流が再開する一時塞栓物質による塞栓を高精度で実施する必要がある。高精度の塞栓に必要なのは、塞栓物質の均一さによる事前の容易な塞栓予測と術中における塞栓の直接確認である。そこで、本研究は上述した要求を全て満たす新規塞栓マイクロ粒子の開発により、肝細胞癌の低酸素状態を制御する肝動脈塞栓術を創出する。
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