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IgG4関連冠動脈周囲炎の因子解明と長期経過による冠動脈径の変化の研究

研究課題

研究課題/領域番号 23K07105
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分52040:放射線科学関連
研究機関信州大学

研究代表者

高橋 正明  信州大学, 学術研究院医学系(医学部附属病院), 助教 (30837167)

研究分担者 藤永 康成  信州大学, 学術研究院医学系, 教授 (70334901)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワードIgG4関連疾患 / 冠動脈 / CT / MRI / IgG4 / 動脈瘤
研究開始時の研究の概要

近年,IgG4関連疾患の冠動脈病変および冠動脈狭窄や冠動脈瘤形成の症例報告が増えてきている.冠動脈狭窄や冠動脈瘤を形成する因子の解明は患者の予後に大きく影響し,早急に解明が必要であるが,長期経過を含めた解析はされていない.本研究では,IgG4関連疾患患者を対象として,冠動脈病変を生じる頻度を明らかにするとともに,長期経過で冠動脈狭窄や冠動脈瘤形成に関与する臨床的特徴,特に画像的特徴を明らかにする.本研究によって初診時および治療経過における冠動脈狭窄や冠動脈瘤形成のリスクを推定でき,適切な経過観察期間の設定,早期の治療介入が可能となることが期待される.

研究実績の概要

本研究の対象となる症例の抽出,症例の患者情報,検査値等の抽出と,評価対象となる画像検査のモダリティの確認を行った.
冠動脈病変の同定,計測に関しては造影CTで行うことを企図していたが,一般的な造影2相の検査では心臓のmotion artifactにより,全体の評価が難しい状況であった.また,初診時に心電図同期でCTを行っている症例が非常に少なく,評価方法に関して再考が必要である.

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

対象症例の確認と患者データの集積に関しては当初の予定通りであるが,前向き研究の症例蓄積に関しては難しい状況にある.
当初企図していた冠動脈病変の評価方法に関しては再検討の必要が生じた.

今後の研究の推進方策

引き続き症例の抽出,患者データの抽出を行う.冠動脈病変の評価に関しては諸家の報告を参考として再検討し,既存の画像データで評価を行っていく.

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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