研究課題/領域番号 |
23K07119
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
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研究機関 | 神戸学院大学 |
研究代表者 |
安藤 徹 神戸学院大学, 薬学部, 助教 (50639226)
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研究分担者 |
市川 秀喜 神戸学院大学, 薬学部, 教授 (00248105)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | がん中性子捕捉療法 / ガドリニウム / 巨大腫瘍 / キトサン / ナノ粒子 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では,腫瘍内でBが均一に分布しづらいと考えられる巨大腫瘍に対して,GdNCTの適応を考えた.頭頸部腫瘍は巨大腫瘍を形成し,血管新生が追い付かずにBが不均一に分布する.さらに薬価収載されたB製剤は腫瘍周辺の正常粘膜に集積し,熱中性子照射により,粘膜障害が報告されている. これに対し,我々が開発してきた腫瘍内直接投与可能なGd含有ナノ粒子を用いたGdNCTを適応する.特に投与後の腫瘍内での拡散・浸透が期待して表面修飾で分散安定性を付与し,抗腫瘍効果に与える影響を評価する.Gd含有ナノ粒子の分散安定性の付与がGdNCTの効果増強に有用かを検討し,GdNCT用製剤の設計に必要な性質を明らかにする.
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