研究課題/領域番号 |
23K07120
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
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研究機関 | 川崎医科大学 |
研究代表者 |
犬伏 正幸 川崎医科大学, 医学部, 准教授 (70399830)
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研究分担者 |
宮地 禎幸 川崎医科大学, 医学部, 教授 (00294463)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2025年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2023年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 核医学治療(RI内用療法) / ラジウム-223(223Ra) / 丸山ワクチン / RI内用療法 |
研究開始時の研究の概要 |
丸山ワクチン(アンサー)併用223Ra内用療法を今後5年間で約20例実施し、非併用の自施設過去症例(6年間で23例)と比較して6回投与完遂率や予後(SSE,OS)が改善するかを検証する。
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研究実績の概要 |
本研究の目的は、臨床研究により223Ra併用薬として丸山ワクチン(アンサー)の有用性を検証することであり、丸山ワクチン併用223Ra内用療法を今後5年間で約20例実施し、非併用の自施設過去症例と比較して6回投与完遂率や予後(SSE,OS)が改善するかを検証する計画である。 初年度である2023年度は、非併用の自施設過去症例として2016年度から2022年度に223Ra内用療法を当院で受けた患者(n=23)について予後を追跡するとともに後ろ向きに主要評価項目と副次評価項目の解析を行った。 また、本研究課題が開始される前の2023年度中に223Ra内用療法を当院で開始された患者(n=6)についても非併用の自施設過去症例に加え、予後を追跡するとともに後ろ向きに主要評価項目と副次評価項目の解析を行っている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
2023年8月に大学の方針として2023年度末の教授定年退官に伴う放射線核医学教室の廃止が突然決定されたがその後の223Ra内用療法の診療についての方針が不明のままであるため、2023年9月から本報告書を作成している2024年5月20日現在まで約8か月間にわたって223Ra内用療法の診療が完全に停止してしまっているから。
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今後の研究の推進方策 |
本研究代表者は、2024年4月1日付けで大学においては放射線核医学教室 准教授から所属教室の無い医学部学長付 准教授となり、附属病院においては核医学診療科 副部長から所属も肩書きも無い状態となり、223Ra内用療法の診療については約8か月間にわたって完全に停止してしまっている。 2024年3月21日、核医学を含む「機能・代謝画像診断学教室」が大学に新設されることが決定されて現在準備中であるが、近日中に人事が決定して223Ra内用療法の診療も再開されることになれば、本研究課題も再び進捗することができると期待している。
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